着やせテクニックとは
着やせとは見る人の目を「ごまかす」ことです。
本当にごまかせるの?とお思いかとおもいますが、人の目というのはとてもだまされやすいのです。
これをうまく使って体型をすっきりみせる手法が着やせテクニックです。
目の錯覚を利用する着やせテクニック
目で見る情報は、形・色・柄によって実際とは違った感覚で情報を受け取ってしまう、いわゆる錯覚をおこしてしまいます。この目の錯覚をうまく利用することでスタイルアップを簡単に行えます。
たとえば、細く見せたいところを細くや、強調したい部分強調し、逆に強調したくない部分が目線をそらすことができます。
スタイルをよく見せるためのコツとしては、
- 縦のラインを強調
- ウエストのくびれを作り強調
- 体型を引き締める配色でコーディネート
などが挙げられます。
目の錯覚
同じ形の服でも分割線の位置によっては、胴体の長さが違って見えます。また、長さの錯覚を利用した足が長く見えるテクニックなど、すらりとしたスタイルに見せるための錯覚を利用したテクニックをご紹介します。
どれがスラリとしたスタイルに見える?
同じ形の服でも分割線の位置によっては、胴体の長さが違って見えます。
すらりとしたスタイルに見せるには、目線を高い位置に集めることがポイントになります。
イラストを比較すると、左側の図の服への目線は高く、すらりとした印象を受けます。
しかし 、右側の図はその逆で、ずっしりした印象を受けます。
どちらが細く見える?
同じ大きさの正方形で、同じ太さの横縞(左)と縦縞(中央)を見比べると、どちらが細く見えますか?
縦縞(中央)の方が細く見えます。
また、同じ縦縞でも、太めライン(中央)と細めライン(右)では、細めライン(右)の方がスッキリみえます。
同じ正方形の縞模様でも縦縞の方が細く見え、細いラインの方がスッキリ見えます。
細く背を高くみせようと考える場合は、縦のライン(ストライプ)を強調してください。
また、ストライプの幅がより細いほど、すっきり見えます。
センタープレスのパンツや、サイドに縦のラインが入ったアイテムは、足を長く細く見せる効果が高いです。
どのラインが長く見える?
よく見た事がある図かと思いますが、どのラインが長く見えますか?
3本のラインを見比べると、左のライン(Y型の矢印)が長く見え、中央(ラインのみ)、右のライン(矢印型)へと、右に行く程ラインは短く感じられます。
しかし、実際は3本のラインすべて同じ長さです。
左側が一番長く見える錯覚を利用したコーディネートは、
- ブーツカットパンツ
- セミフレアースカート
- ハイウエスト
などがあてはまります。
また、右端が一番短く見える錯覚を利用したコーディネートは、
- 個性的な襟のデザインのトップス
- 裾を折り返したパンツ
などがあてはまります。